10月26日(水)文化芸術体験が行われました。
今回は、『マリンバ』です。講師に、マリンバ奏者 水野 みどり さんをお招きし、教えていただきました。
さて、体験の前に、早速、マリンバの演奏をして下さいました。
曲は、『第九』。
素敵な演奏に、「おー すごい!!」と大喝采の子どもたちです。
それでは、順番にマリンバを体験してみましょう!
「どんな曲を弾こうかな?」「早く順番にならないかな。」と意気揚々の子どもたちでしたが、実際に叩いてみると、色々な音が出ることに感動ー!!
楽しかったですね。
全員集合タイムでは、まず、マリンバの音の出るしくみを教えていただきました。
マリンバの音は、パイプがあるから美しく響くんですね!
パイプをふさぐと、音は響かなくなってしまいます。
実際に実験してみると、その違いは明らか。
子どもたちも、「違う!!」と、すぐに気づきました。
次に、マリンバを演奏する棒、マレットについても、色々教えていただきました。
マレットによってマリンバの音色が変わります。
実際にマレットを変えて演奏していただくと、その違いがよくわかりました。
また、1本で演奏するものもあれば、2本で演奏するものもあり、マレットの棒の部分を直にマリンバに当て音を立てたり、マレット同士で叩いて音を出したり、本当にいろんな演奏方法があるのですね。
最後に、みんながよく知っている『夢をかなえてドラえもん』を演奏してくださり、子どたちも、よく知っている曲なので、みんなノリノリで聴いていました。
今回、親子体験は、年中・赤2組でした。
親子でのマリンバ体験はいかがでしたでしょうか?。
普段では、なかなかさわることの出来ない楽器ですので、大変貴重な体験だったことと思います。
保護者の皆様、ご参加ありがとうございました。
また、マリンバは分解して持ち運ぶのですが、重量もあり、持ち運ぶのが大変な楽器で、組み立てにも相当手間がかかります。
今回、演奏だけでなく、先生の大切なマリンバを、子どもたちの体験に快く使わせていただきまして、本当にありがとうございました。
<講師プロフィール> 水野 みどり
名古屋音楽大学器楽学科マリンバ専修卒業。東海テレビ主催"喝采のコンサート"、テレビ愛知主催"New Artist Classic Stage"出演。名古屋室内楽アンサンブル、愛知フィルハーモニー管弦楽団と共演。中国天津市での世界芸術祭に招待演奏、インドネシア、バリ島、イタリアでの演奏会などに数多く出演。日本木琴協会東海支部水野みどり分室長。